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概要:17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円14銭まで下落後、113円77銭まで上昇し、113円71銭で引けた。 オミクロン変異株の感染急増を警戒し、リスク回避の円買いや金利低下に伴うドル売りが
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円14銭まで下落後、113円77銭まで上昇し、113円71銭で引けた。
オミクロン変異株の感染急増を警戒し、リスク回避の円買いや金利低下に伴うドル売りが優勢で始まった。
その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が、インフレが高すぎるとし、来年3月FOMCでの利上げも選択肢になるとの考えを示したほか、利上げ後にすみやかにバランスシートの縮小に着手することができるとタカ派姿勢を表明した。
理事のタカ派発言を受けた早期利上げ観測に伴い、2年債利回りは上昇し、ドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは1.1333ドルから1.1235ドルまで下落し、1.1239ドルで引けた。
12月独IFO企業景況感指数が予想以上に11月から低下、欧米金利差拡大観測に伴うユーロ売りが優勢となった。
ユーロ・円は128円34銭から127円76銭まで下落。
リスク回避の円買いが優勢となった。
ポンド・ドルは1.3304ドルから1.3232ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.9182フランから0.9246フランまで上昇した。
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