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概要:[バンコク 14日 ロイター] - 世界銀行は14日、タイの国内総生産(GDP)伸び率について、今年は新型コロナウイルス感染流行のため1%にとどまるとの予想を変更しなかったが、来年はサービス部門の活動
[バンコク 14日 ロイター] - 世界銀行は14日、タイの国内総生産(GDP)伸び率について、今年は新型コロナウイルス感染流行のため1%にとどまるとの予想を変更しなかったが、来年はサービス部門の活動回復にけん引されて3.9%に加速するとの見通しを示した。
昨年のGDPは、中核産業の観光部門が依然苦戦したため6.1%減少した。
タイは11月、感染減少を受けてワクチン接種済みの外国人受け入れ再開を拡大、厳格な規制を緩和した。
世銀はタイ経済に関する最新報告で、「今年第3・四半期は、新型コロナの大幅な感染増加で経済活動が深刻な鈍化に見舞われたが、現在は回復途上にある」と指摘。2022年末までにはワクチン接種の進展と観光客の回復に支えられてコロナ禍前の水準に戻る見込みとした。
観光客数について世銀は、今年はごくわずかな水準にとどまるが、来年には約700万人に増加、2023年には2000万人前後まで回復するとの予想を示した。ただ、それでも19年の半分程度の水準となる。
9月末の予測では、来年の外国人観光客は170万人、経済成長率は3.6%としていた。
金融政策については景気回復を支えるため今後も緩和路線が維持され、政策金利は22年も過去最低の0.50%に据え置かれると予想。タイは対外的に強いポジションにあり、米国の金融政策正常化の影響が比較的少ないと付け加えた。
一方、不透明要因により成長へのリスクは下向きとした上で、デジタル技術が回復を支え、より長期的には経済の競争力が増す可能性があるとした。
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