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概要:(14時00分現在)S&P500先物 4,643.30(+9.2)ナスダック100先物 15,933.20(+18.3)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高。
(14時00分現在)
S&P500先物 4,643.30(+9.2)
ナスダック100先物 15,933.20(+18.3)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高。
NYダウ先物は60ドル高。
アジア株高の波及も予想され、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
14日の主要3指数は続落。
ナスダックは前日比1%超弱含んだが、ダウは106ドル安にとどまり35544ドルで取引を終えた。
この日発表された生産者物価指数(PPI)が2010年以来の高水準で、10日の消費者物価指数(CPI)に続きインフレ高進が鮮明に。
それを受け連邦公開市場委員会(FOMC)での引き締め加速への思惑が広がり、長期金利の上昇を背景に株売りが強まった。
特に、ハイテク関連への売りが相場の下げを主導した。
本日は底堅い値動きか。
新型コロナウイルスの世界的な感染再拡大が警戒され、買いは慎重になりそうだ。
一方、連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCでの討議を踏まえ、資産買入れの段階的縮小(テーパリング)をさらに進める公算。
当局者による金利見通しでは来年2-3回の利上げがメーンシナリオなり、引き締め加速が織り込まれる。
ただ、想定ほどタカ派的でなければ金利高は抑制され、ハイテク関連などへの買戻しが予想される。
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