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概要:9日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。 新型コロナウイルス・オミクロン株への過度な懸念は後退し、円買いは後退の見通し。 ただ、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にインフレ指
9日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。
新型コロナウイルス・オミクロン株への過度な懸念は後退し、円買いは後退の見通し。
ただ、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にインフレ指標を見極めようと、ドル買いは縮小しそうだ。
オミクロン株に関する詳細は不明だが、専門家の分析で重症化への懸念は和らぎ、全般的にリスク選好的なムードが広がりやすい。
前日の取引は債券売り・株買いの地合いでユーロ・ドルは1.13ドル半ばに、ユーロ・円は129円台にそれぞれ浮上した。
本日アジア市場もおおむねその流れが受け継がれているが、前日の円売りは失速。
日経平均株価は調整含みの売りが強まり、日本株安を嫌気した円買いが主要通貨をやや下押ししている。
この後の海外市場では具体的な材料が乏しく、小動きとなる見通し。
来週は主要中銀の定例会合が開催されるため、金融政策に思惑が広がりやすい。
今晩発表される米国の新規失業保険申請件数は改善が頭打ちとみられるが、明日の消費者物価指数(CPI)はコア指数も含め一段の上昇が見込まれる。
14-15日開催のFOMCを前にインフレ指標を見極めるムードが広がれば、ドルは買いづらい。
また、ドルは114円台で売りが強まる可能性も指摘される。
【今日の欧米市場の予定】
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:22.2万件)
・24:00 米・10月卸売在庫改定値(前月比予想:+2.2%、速報値:+2.2%)
・03:00 米財務省・30年債入札
・米国主催民主主義サミット(オンライン開催、10日まで)
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