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概要:[シンガポール 6日 ロイター] - アジア時間の原油先物はバレル当たり1ドル強上昇。世界最大の原油輸出国サウジアラビアがアジアおよび米国向け原油の販売価格を引き上げたことを受けた。イラン核合意再建協
[シンガポール 6日 ロイター] - アジア時間の原油先物はバレル当たり1ドル強上昇。世界最大の原油輸出国サウジアラビアがアジアおよび米国向け原油の販売価格を引き上げたことを受けた。イラン核合意再建協議に暗雲が漂っていることも買いを誘った。
0458GMT(日本時間午後1時58分)現在、北海ブレント原油先物は1.39ドル(2%)高の1バレル=71.27ドル。米WTI先物1月渡しは1.40ドル(2.1%)高の67.66ドル。
サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは5日、アジアと米国向けの原油を全ての油種で前月から最大0.80ドル引き上げた。
石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」が先週、日量40万バレルの増産ペースを1月も維持することを決めたにもかかわらず、サウジの販売価格は引き上げられた。
イラン核合意再建に向けた先週の協議が不調となり、イランが原油輸出を拡大する可能性が薄れたことも、原油相場の支援材料となった。協議は今週半ばに再開する見込み。
JBCエナジーはリポートで「(OPECプラスは)市場のファンダメンタルズのみに基づいて決定を下したと主張しているが、特に今週の米代表団のサウジ訪問を踏まえると、米国の影響力を無視するのは難しい」と指摘。
「イラン情勢が協議されたことはほぼ確実だ。サウジの増産承認は、妥協案で合意が成立したことや、バイデン政権との関係改善が進みそうなことを示している」と述べた。
ロシアは増産計画にもかかわらず、全体の生産量が増えておらず、主要生産者が現在の協定に沿った増産で技術的な問題に直面しているようだ、とも指摘した。
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