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概要:26日の東京株式市場で、日経平均は一時、前日比700円を超す下落となった。主力銘柄が総じて軟調な動きとなり、短期筋のロスカットに加えて、海外勢のポジション整理も観測されている。
ロイター編集
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[東京 26日 ロイター] - 26日の東京株式市場で、日経平均は一時、前日比700円を超す下落となった。主力銘柄が総じて軟調な動きとなり、短期筋のロスカットに加えて、海外勢のポジション整理も観測されている。
11月26日、東京株式市場で、日経平均は一時、前日比700円を超す下落となった。写真は9月、都内の株価ボード前で撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)
市場関係者に見方を聞いた。
●変異株出現は最悪のタイミング=東海東京調査センター 中村氏
<東海東京調査センター シニアストラテジスト 中村貴司氏>
南アフリカで新たな新型コロナウイルス変異株が出現、これが株安の主要因であるのは確かだろう。GoToトラベル、入国制限の緩和など対策が具体化する中で水を差された格好で、タイミングとしては最悪だ。景気回復の先送り懸念から、株価の年末高のシナリオに黄信号が点灯している。
一方、国内の政策についても、海外勢は物足りないと感じている様子だ。日本株のモメンタムは弱いとの見方から、彼らのポジション整理の売りが出ており、そこに変異株を嫌気した短期筋のロスカットも加わったことで下げが加速した。これからとのイメージもあった日本株だが、運が悪いとしか言いようがない。
感染力が強いとされる新たな変異株に果たしてワクチンが効くのか、など当面の株式市場は注視することになりそうだ。テクニカル面では、日経平均で2万8500円前後は強力なサポートラインになるため、そこで下げ止まれば反転の期待が膨らむ。
●南ア変異株警戒した売り、過度な織り込みは一巡か=三井住友DSAM 市川氏
<三井住友DSアセットマネジメント チーフマーケットストラテジスト 市川雅浩氏>
南アフリカで新型コロナウイルス変異株が広がっているとの報道で警戒感が強まった。米国では感謝祭で海外勢が少ない中、投機的な売りも重なって下げ幅が拡大したようだ。
過去の感染拡大局面では、各国の経済対策や金融政策を踏まえ、市場が景気の先行きに自信を持てた際に株価が上がった。仮に今後、変異株の感染が拡大した場合、同様の対応が打たれるかがポイントになりそうだ。
前日の日経平均の株価収益率(PER)は14.1倍で、2015─2019年の平均14.2倍とほぼ同水準だった。きょうの下げで低下しているとしても、今年の夏場には12─13倍程度の場面があっただけに、下げ余地はまだありそうだ。めどとしては10月29日安値(2万8475円06銭)が意識される。
ただ、きょうの下落はペースが速い。かなり悪いシナリオを織り込んだ印象がある。いったん割り込んだ200日移動平均線(2万8900円台半ば)を回復し、下げ止まれるかが目先の焦点となる。
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