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概要:米商務省が24日発表した10月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が0.6%増加した。ロイターがまとめたエコノミスト予想(0.5%増)を上回り、第4・四半期序盤の設備投資の回復を示唆した。9月は1.3%増だった。
米商務省が24日発表した10月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が0.6%増加した。写真は2015年2月撮影(2021年 ロイター/Bob Riha, Jr)
[ワシントン 24日 ロイター] - 米商務省が24日発表した10月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が0.6%増加した。ロイターがまとめたエコノミスト予想(0.5%増)を上回り、第4・四半期序盤の設備投資の回復を示唆した。9月は1.3%増だった。
国内総生産(GDP)で設備投資の算出に用いられるコア資本財の出荷は0.3%増。9月は1.3%増だった。
耐久財受注は0.5%減。9月は0.4%減だった。輸送機器が9月の2.8%減に続き2.6%減少したことが響いた。一方、自動車は9月の2.2%減から4.8%増に回復した。
変動の大きい民間航空機は14.5%減。9月は31.2%減だった。米ボーイングのウェブサイトによると、10月の受注機数は10機。9月は27機だった。
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