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概要:日経平均は35円安(9時15分現在)。 今日の東京株式市場は売りが先行した。 昨日の米株式市場でナスダック総合指数が続落したことが東京市場でハイテク株の重しとなり、また、米国が戦略石油備蓄を放出する
日経平均は35円安(9時15分現在)。
今日の東京株式市場は売りが先行した。
昨日の米株式市場でナスダック総合指数が続落したことが東京市場でハイテク株の重しとなり、また、米国が戦略石油備蓄を放出すると発表したにも関わらず原油価格が上昇したことから、引き続き資源高による企業収益の圧迫が懸念され、買い手控え要因となった。
一方、昨日の米株式市場でダウ平均が続伸し2日間で200ドルを超す上げとなったことが東京市場の株価下支え要因となり、また、外為市場で1ドル=115円10銭台と22日15時頃に比べ1円ほど円安・ドル高に振れたことが安心感となった。
さらに、パウエルFRB議長が再任される見通しとなったことを受け、米長期金利が上昇したことが東京市場の金融関連株などの株価を支えたが、寄付き段階では売りが優勢だった。
寄り後、日経平均は底堅く推移している。
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