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概要:[ワシントン 16日 ロイター] - 米労働省が16日発表した10月の輸入物価は前月比1.2%上昇と、9月の0.4%上昇から伸びが加速した。石油製品や食品の価格が上昇しており、高インフレが当面継続する
[ワシントン 16日 ロイター] - 米労働省が16日発表した10月の輸入物価は前月比1.2%上昇と、9月の0.4%上昇から伸びが加速した。石油製品や食品の価格が上昇しており、高インフレが当面継続することを示唆した。市場予想は1.0%上昇だった。
前年同月比では10.7%上昇。9月は9.3%上昇だった。
10月は燃料価格が8.6%上昇。9月は3.9%上昇だった。石油価格は8.1%上昇。食品価格は0.8%上昇した。
燃料と食品を除くコア輸入物価は0.3%上昇と9月から変わらず。前年同月比は5.0%上昇だった。
一方、輸出物価は1.5%上昇。9月は0.4%上昇していた。農産物が1.0%上昇、非農産物が1.5%上昇した。
前年同月比では18.0%上昇。1983年9月の統計開始以降で最大の伸びとなった。9月の前年同月比は16.5%上昇だった。
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