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概要:[東京 11日 ロイター] - ENEOSホールディングスは、ゴールドマンサックスが設立した特別目的会社を通じて行うNIPPO株の公開買い付けを12日から開始する。NIPPOによると、公開買い付けは1
[東京 11日 ロイター] - ENEOSホールディングスは、ゴールドマンサックスが設立した特別目的会社を通じて行うNIPPO株の公開買い付けを12日から開始する。NIPPOによると、公開買い付けは12日から12月24日までで、買付価格は1株4000円。
NIPPOは公開買い付けへの賛同を表明した。
ENEOSはすでにNIPPO株の57.01%を保有している。今回の買い付けで全株を取得し、NIPPOを非公開化する。TOB成立後はNIPPO株を取得するロードマップホールディングスの50.1%をENEOSが、49.9%をゴールドマンが保有する。
NIPPOの株主である香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントは、このTOB に関して、対抗買収の提案を呼びかけている。
ENEOSの大田勝幸社長は11日、1株4000円というTOB価格について「妥当な提案だ」と述べている。
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