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概要:日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比-0.49(低下率2.35%)の20.38と低下した。 なお、高値は21.19、
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比-0.49(低下率2.35%)の20.38と低下した。
なお、高値は21.19、安値は20.13。
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が続落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は取引開始時はやや売りが先行し、日経VIは上昇して始まった。
しかし、取引開始後は次第に買いが優勢となり、日経225先物がプラス圏で底堅く推移すると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは低下に転じ、低下幅を拡大する場面もあった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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