ビットコインに「非常に大きな投資機会」とリック・エデルマン氏が推奨

米国独立系金融顧問会社のEdelman Financial Engines社と金融投資アドバイザー向けの暗号資産教育会社のRIA Digital Assets Councilの創設者であるリック·エデルマン（Ric Edelman）氏は、ビットコインを投資ポートフォリオに加えることを推奨しています。「約150年ぶりの純粋に新しいアセットクラスである、それは非常に大きな投資機会を持っている」と強調しています。

エデルマン氏は、「ビジネス歴が長く、才能があり、経験豊富な金融専門家が、ビットコインのような暗号通貨をよく理解していないために、新しいアセットクラスからの機会を逃している」と説明しました。「ビットコインをすべてのデジタル資産の代理として使用できる。これは、株式、債券、不動産、石油、金、コモディティなど、私たちがよく知っているものとは何の共通点もない、まったく新しい別の資産クラスであることを認識することが重要です」と述べています。

また、エデルマン氏は「今こそ、ゼロから脱出する時だ」、「ビットコインやデジタル資産は、株式や債券などの伝統的な投資対象とは非相関の資産であることを認識する必要があり、分散したポートフォリオに加えるには理想的な資産である。」と述べました。

エデルマン氏は、ビットコインの価格が変動しやすく、予測できないことを認めている上、ポートフォリオに1～2％の配分を行うことで、十分なアップサイドの可能性があると考えています。

エデルマン氏は、「ブロックチェーン技術、デジタル資産、NFT、CBDC、トークンは、インターネットそのものの発展以来、最もインパクトのある商業上の革新である」と絶賛してます。

昨日（6月21日）の中国による取り締まりの声明を受け、2回下落トレンドを経たビットコインが、楽観的な態度を持つトレーダーも少なくなりません。米マイクロストラテジー社は日本時間21日深夜に、4.89億ドル（やく日本円540億円）相当のビットコイン買い増しと発表しました。

日本時間6月22日 1BTC=32,643USD（約360万日本円）