ブローカーニュース6月14日〜6月20日

オーストラリアのFXブローカーであるTMGM社は、FMAライセンスを取得し、ニュージーランドを拠点としたFXおよびCFD取引サービスを提供できるようになりました。これは、TMGMのグローバル展開の一環として行われたものです。

• ライセンスの取得

為替ブローカーのeasyMarketsは、英領ヴァージン諸島（BVI）の金融市場規制機関から新たな営業ライセンスを取得したと発表しました。easyMarketsは、キプロス証券取引委員会（CySEC）やオーストラリア証券投資委員会（ASIC）noライセンスを所有していました。また、昨年、easyMarketsはセーシェルの金融サービス機関のライセンスを取得しました。



• 財務粉飾

ECUグループは、多国籍投資銀行であるHSBCが2004年から2006年の間に外国為替取引デスクにおいて52件のFX取引に不正行為を行ったとして告発しました。フィナンシャル·タイムズ紙の報道によると、この間の「腐った文化」が銀行員の機密データの不正使用を許したとされています。

ECUグループは、HSBCが不正行為に責任があると主張しています。



• ICF メンバーシップ

キプロス証券取引委員会（The Cyprus Securities and Exchange Commission ：CySEC）は6月16日に、リテールFXブローカーブランド「FXJet」を運営していたBogofinance Capital Markets Ltd.が、投資家補償基金（ICF）のメンバーではなくなったことを発表しました。この補償制度では、トレーダーが何らかの債務不履行に陥った場合、同ブローカーへの預金に対して最大20,000ユーロの保護を提供していました。