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概要:暗号資産(仮想通貨)の時価総額合計が約2カ月で倍増し、初めて2兆ドル(220兆円)を超えた。機関投資家の需要急増とBTC、ETHなどの上昇が背景にある。
昨日、暗号プロジェクトと取引所である「CoinMarketCap」社が追跡している9,115の暗号通貨の時価総額は合計で1兆9,960億ドルとなり、過去24時間で約2.6%上昇。
(チャート:CoinGecko)
背景には、12年の歴史を持つビットコイン(BTC)の強力な強気相場及び、イーサリアムブロックチェーン(ETH)を含む代替デジタル資産の上昇に加え、今月のリップル(XRP)の高騰も暗号通貨全体の価格の上昇の要因に含まれていると考えられ、今年の1月初旬にすべての暗号通貨の合計額が1兆ドルを超えたことです。わずか3カ月で2倍の成長を見せています。
最近では、Visa、PayPal、Goldman Sachs、Morgan Stanleyなどの既存の金融機関が暗号通貨への参入を発表、分散型金融(DeFI)への関心の高まりやアートやゲームの分野からNFTにも注目が集まり暗号通貨への関心が高まり続けています。
日本時間 4月7日 11:00 1BTC=57,401 USD (約632万日本円)
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