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概要:6日の米株式相場は反落。S&P500種株価指数は前日記録した過去最高値をわずかに離れた。米国債は上昇。
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6日の米株式相場は反落。S&P500種株価指数は前日記録した過去最高値をわずかに離れた。米国債は上昇。
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テクノロジー銘柄の下げがS&P500種の重しとなり、小売株の上昇分を相殺した。ダウ工業株30種平均とナスダック100指数も下げた。アルケゴス・キャピタル・マネジメントに関連する株式は乱高下。クレディ・スイス・グループはアルケゴスのポジション破綻に関連した株式20億ドル(約2200億円)余り相当を処分したと関係者が明らかにした。バイアコムCBSや唯品会(ビップショップ・ホールディングス)は寄り付きで売られたものの、大幅上昇で終えた。
S&P500種は前日比0.1%安の4073.94。ダウ平均は96.95ドル(0.3%)安の33430.24ドル。ナスダック総合指数は0.1%低下。ニューヨーク時間午後4時41分現在、米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.66%。
バンク・オブ・アメリカのデータによると、1-3月(第1四半期)は世界の株式ファンドへの純流入額が3720億ドルで過去最高となった。大規模経済対策と景気回復期待が背景にある。
アライ・インベストのチーフ投資ストラテジスト、リンジー・ベル氏は「株式相場のモメンタムは強く、それは疑いようがない」と指摘。その上で「市場は一息つこうとしているのかもしれない。投資家はプラス材料をすべて消化し、それがどの程度織り込まれたのか、インフレなど不確実なリスク要因と絡めて見極めようとしているためだ」と述べた。
外国為替市場ではドルが下落。堅調な米雇用統計を受けて広がった米利上げ予想が後退し、米国債利回りに連れる格好で下げた。ユーロは対ドルで2週間ぶり高値となった。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下した。4営業日の連続安はここ1カ月余りで最長。ドルは対円で0.4%安の1ドル=109円73銭。ユーロは対ドルで0.5%高の1ユーロ=1.1877ドル。
ニューヨーク原油先物相場は反発。経済成長見通しに明るさが増していることや、夏季の旅行が増えるとの予想を背景に、新型コロナ感染再拡大の影響を巡る警戒が和らいだ。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は68セント(1.2%)高の1バレル=59.33ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント6月限は59セント高の62.74ドル。
金相場は上昇。スポット相場は約1週間ぶりの高値となった。米国債利回りの低下を受けて、利子を生まない金の投資妙味が相対的に高まった。ドルの下落も、他通貨を保有する投資家にとって金の魅力が増す要因となった。
金スポット価格はニューヨーク時間午後1時52分までに、前日比0.8%高の1オンス=1742.82ドル。一時は3月25日以来の高値を付ける場面もあった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.8%高の1743ドルで終えた。
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