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概要:「白紙小切手会社」とも呼ばれる特別買収目的会社(SPAC)の上場活況を受け、ウォール街の新規株式公開(IPO)引き受け番付にも変化が現れている。一部の大手行が順位を落とす一方、新たな顔ぶれが上位に食い込んできた。
「白紙小切手会社」とも呼ばれる特別買収目的会社(SPAC)の上場活況を受け、ウォール街の新規株式公開(IPO)引き受け番付にも変化が現れている。一部の大手行が順位を落とす一方、新たな顔ぶれが上位に食い込んできた。
SPACブームで最大の恩恵を受けているのがキャンター・フィッツジェラルドだ。SPACの引き受け業務で長らく業界トップの一画を担ってきた同社は、1-3月(第1四半期)終了時点で世界のIPOアドバイザー業務で10位に入った。過去10年間、通年では同社がここまで上位に食い込んだことはない。ブルームバーグが集計したデータによると、同社の今年これまでのIPO引受手数料の99%がSPAC案件によるもの。SPAC抜きでは順位は155位下がることになる。
SPACによる1-3月のIPO総額は計1000億ドル(約11兆1000億円)と、米株式市場でのIPO全体の3分の2余りに相当する。
Global IPO Rankings
League tables shaken up by wave of blank-check listings
Source: Bloomberg
“Ranking Boost” compares current positions on IPO league table to ranking if blank-check companies weren't counted. Last column measures percentage of deal credit coming from SPACs.
同四半期のIPO引き受け番付で首位となったのは、順位を6つ上げたシティグループ。競合のバンク・オブ・アメリカ(BofA)は前年から9位上昇して6位に入った。
一方、スイスのUBSグループとアジアの投資銀行4行、中国国際金融、中信証券、中信建投証券、国金証券はトップ10から姿を消した。
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