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概要:30日の米株式相場は下落。バイデン政権が計画する一段の財政支出による影響が意識され、米10年債利回りは一時14カ月ぶり高水準を付けた。
30日の米株式相場は下落。バイデン政権が計画する一段の財政支出による影響が意識され、米10年債利回りは一時14カ月ぶり高水準を付けた。
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S&P500種株価指数は公益や情報技術、生活必需品を中心に下落。一方、金融株は上昇し、アルケゴス・キャピタル・マネジメントに絡む問題を受けた前日の下げから持ち直した。アップルの下げに押され、ナスダック総合指数もマイナス圏で引けた。
S&P500種は前日比0.3%安の3958.55。ダウ工業株30種平均は104.41ドル(0.3%)安の33066.96ドル。ナスダック総合は0.1%下落。
米国債相場は、ニューヨーク時間午後4時59分現在では、10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.70%。一時は1.77%まで上昇する場面もあった。5年債は一時0.95%と13カ月ぶり高水準を付けた。
外国為替市場ではドルが上昇。ドル指数は昨年11月半ば以来の高水準付近で推移した。一方、商品価格の下落を背景に、資源国通貨の大半は軟調だった。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%上昇。ドルは対円で0.5%高の1ドル=110円36銭。1年ぶり高値を付けたあとは、伸び悩んだ。ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.1717ドル。
ニューヨーク原油先物相場は3営業日ぶりに下落。ドル高に加え、需要回復を巡る短期的リスクが意識されたことが背景。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の共同技術委員会(JTC)はこの日、2021年需要予測の下方修正で合意した。OPECプラスは今週、5月の生産水準について協議する。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は1.01ドル(1.6%)安の1バレル=60.55ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント5月限は84セント安の64.14ドル。
金相場は続落し、スポット価格は9カ月ぶり安値近辺での取引となった。米国でのワクチン接種進展や追加の財政支出計画が意識され、ドルや国債利回りが上昇したのを受けた動き。ニューヨーク時間午後3時8分現在では1.8%安の1オンス=1680.80ドル。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は1.7%安の1オンス=1686.00ドルで終えた。
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