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概要:米連邦公開市場委員会(FOMC)は16、17両日に開催した定例会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0-0.25%で据え置くことを決定した。またFOMC参加者は、少なくとも2023年いっぱいは金利がゼロ付近で維持されると引き続き予想。一方で経済見通しは上方修正された。金融市場ではインフレに対する懸念が強まっている。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は16、17両日に開催した定例会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0-0.25%で据え置くことを決定した。またFOMC参加者は、少なくとも2023年いっぱいは金利がゼロ付近で維持されると引き続き予想。一方で経済見通しは上方修正された。金融市場ではインフレに対する懸念が強まっている。
FOMCは会合後の声明で、「回復ペースが減速した後、経済活動と雇用情勢を示す指標はここ最近に上向いたが、パンデミック(世界的大流行)による悪影響が最も深刻だったセクターはなお脆弱(ぜいじゃく)だ」と指摘。「インフレ率は引き続き2%を下回っている」と説明した。
FOMCは年内に見込まれる物価急伸について短期間にとどまると予想。経済予測によれば参加者らは、当局が重視するインフレ指標について21年は2.4%に急伸するが、来年は2%に鈍化すると見込んだ。食品とエネルギーを除いたベースでは、インフレ率は今年2.2%に達し、22年に2%に減速すると予想した。
資産購入については月額1200億ドル(約13兆円)を維持し、最大限の雇用と物価安定の達成に向けて「一段と顕著な進展」があるまでこのペースを継続すると再表明した。
またFOMCは経済成長と労働市場の予想を上方修正。参加者の中央値では失業率は21年末で4.5%、23年には3.5%にそれぞれ低下すると予想。一方で国内総生産(GDP)は今年6.5%増と、前回予測での4.2%増から上向きに修正された。
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