ブローカーニュース　2月15日ー2月21日

1. 利益レポート

ポーランドのCFD・FXブローカーのXTB社は、2020年第4四半期には、3750万ドル（約4億日本円）の収益を発表しました。2019年同期は2340万ドル（約2億5000万円）で、55％増加を実現しました。

2. ファンページ名を変更

為替ブローカーLiteForexのベトナムのファンページは、02/02/2021にLiteFinanceへ変更しました。この変更の目的は、ベトナムと東南アジアのお客様に最高の顧客体験を提供するにより、外国為替分野だけでなく、金融全般のお客様にもご利用いただけるようになっています。

3. 規制当局のお知らせ

タイ証券取引委員会（Thai Securities and Exchange Commission）は、暗号資産ポートフォリオマネージャーに関する規制を発表しました。2月24日から、暗号通貨ファンドマネージャーと投資アドバイザーは、事業を継続するためにライセンスを申請する必要になります。

規制当局は、「暗号資産投資顧問」を「顧客に暗号資産またはデジタルトークン取引に関する助言を行い、そのサービスに対して報酬を受け取る者」と定義しました。新しい規制は、暗号資産ファンドのポートフォリオマネージャーと販売業者を管理することになります。

4. FCA警告

英国の金融行動監視機構(Financial Conduct Authority： FCA)は2月15日無許可の会社が英国の司法管轄下で顧客を勧誘していることを発表、注意を呼び掛けています。その中、Dalsariの名前を挙げられています。同社が英国の居住者にFXと暗号通貨のサービスを提供していることを指摘しました。

5. 暗号資産取引規制

インドネシア商品先物取引規制当（Badan Pengawas Perdagangan Berjangka Komoditi：Bappebti）は、2021年から、ライセンスを持ってない先物取引業者68個のドメインをブロックしました。2020年には、Bappebtiは1911のドメインサイトを駆除、2021年には、ライセンスの持ってない業者の活動に対する監視・監督を強化しています。