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概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎米国市況:株上昇、ハイテクと小型株主導で-企業決算を意識
19日の米株式相場は反発。連休明けで目新しいマクロ関連材料に乏しい中、テクノロジー株や小型株が上げを主導した。投資家の注目は企業の決算発表に集まっている。米国債は期間長めの債券が下落。
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ゴールドマン・サックスは2020年10-12月(第4四半期)に利益が2倍強に増えたにもかかわらず下落。バンク・オブ・アメリカ(BofA)は決算発表後に一時上昇したものの、下落で終了した。一方、ゼネラル・モーターズ(GM)は過去最高値を更新。GMが過半数株式を保有する自動運転車企業クルーズにマイクロソフトが出資するとのニュースが好感された。
S&P500種株価指数は前営業日比0.8%高の3798.91。ダウ工業株30種平均は116.26ドル(0.4%)高の30930.52ドル。ナスダック総合指数は1.5%上昇。ニューヨーク時間午後4時52分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上げて1.09%。一時は1.1%台を回復する場面もあった。
次期米財務長官に指名されたジャネット・イエレン氏は上院財政委員会での承認公聴会で、バイデン次期大統領が掲げる1兆9000億ドル(約197兆円)規模の経済対策に支持を求めたが、早くも共和党の反対に直面した。
ジェフリーズ・インターナショナルのストラテジスト、モヒト・クマール氏は、イエレン氏の財務長官就任は相場へのプラス要因だと指摘。「米金融当局と財務省の協力関係は強まり、金融・財政政策が連携し、支援的となるはずだ。これはリスク選好において好ましい」と説明した。
外国為替市場ではドルが下落。イエレン氏は承認公聴会でドル政策に言及し、市場主導型のアプローチを選好する姿勢を明らかにした。カナダ・ドルは中銀政策決定を翌日に控えて上昇。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。ドルは対円では0.2%高の1ドル=103円90銭。ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.2129ドル。
原油先物市場では、ロンドンICEの北海ブレントが約1週間で最大の上げ。米追加経済対策への期待から買いが優勢となった。北海ブレント3月限は1.15ドル(2.1%)上昇の1バレル=55.90ドルで終了。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は前営業日比62セント(1.2%)上昇し52.98ドル。
ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに反発。次期米財務長官に指名されたイエレン氏の発言に反応してドルが下げ、金に買いが入った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前営業日比0.6%高の1オンス=1840.20ドルで終了。
原題:Tech Stocks Rise With Small Caps; Treasuries Slip: Markets Wrap(抜粋)
USD Stays Lower After Yellen Comments; CAD Gains: Inside G-10(抜粋)
Oil Surges With Equities on Hopes Stimulus Will Boost Economy(抜粋)
Gold Steadies With Traders Weighing Lower Dollar, Growth Outlook (抜粋)
◎欧州市況:株下落、決算シーズン前に高値警戒感-イタリア債上昇
19日の欧州株は下落。決算シーズンを前に売りが優勢となった。新型コロナウイルス感染拡大予防策が強化される中で、11カ月ぶり高値まで押し上げられた株高は持続可能かどうかについて疑念が高まっている。
ストックス欧州600指数は0.2%安。小売り、鉱業、旅行セクターを中心に売られた。銀行株は0.9%安。バンク・オブ・アメリカ(BofA)の決算が手掛かりとなった。BofAの2020年10-12月(第4四半期)セールス・トレーディング収入はアナリスト予想に届かなかった。
欧州債市場ではイタリア債が上昇。パフォーマンスはユーロ圏の他国債を上回った。イタリア上院では19日中に内閣信任投票が実施されるが、コンテ内閣は十分な支持が見込まれており、解散・総選挙を回避できるとみられている。
イタリア債とドイツ債のスプレッドは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、ここ約2週間で最も縮小して111bpとなった。
ドイツ債、フランス債は変わらず。フランス債は50年債発行で過去最大の需要を集めると、それまでの下げを埋めて取引を終えた。
英国債はほぼ変わらず。長期債は上昇した。
ドイツ10年債利回りはマイナス0.53%で変わらず。フランス10年債利回りはマイナス0.31%で変わらず。イタリア10年債利回りは4bp下げて0.59%だった。
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