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概要:米インテルのオマール・イシュラク会長は医療・健康テクノロジー分野での取引を狙った特別買収目的会社(SPAC)向けに資金調達を計画している。事情に詳しい関係者が明らかにした。
米インテルのオマール・イシュラク会長は医療・健康テクノロジー分野での取引を狙った特別買収目的会社(SPAC)向けに資金調達を計画している。事情に詳しい関係者が明らかにした。
医療機器メーカーのメドトロニックを以前率いていたイシュラク氏は19日にも米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)登録を届け出る可能性がある。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。ブランクチェック(白地小切手)会社とも呼ばれるSPACで約7億5000万-10億ドル(約780億-1040億円)を集めることを目標としているという。
関係者によれば、IPOの準備を主導しているのはゴールドマン・サックス・グループ。米ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)の息子でヘッジファンドマネジャーのジョシュア・フィンク氏とメドトロニック幹部のジーン・ネーメ氏がSPACで要職に就き、イシュラク氏は会長になるという。
インテルの担当者からのコメントは今のところ得られていない。ゴールドマンの広報担当者はコメントを控えた。
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