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概要:米アップルは大幅に高速化したプロセッサーと最新ディスプレーを備え、磁気充電も復活させたノートパソコン「MacBook Pro(マックブック・プロ)」のアップグレード版の投入を年内に計画している。事情に詳しい関係者が明らかにした。
米アップルは大幅に高速化したプロセッサーと最新ディスプレーを備え、磁気充電も復活させたノートパソコン「MacBook Pro(マックブック・プロ)」のアップグレード版の投入を年内に計画している。事情に詳しい関係者が明らかにした。
新しいマックブック・プロは14インチと16インチの2つのスクリーンサイズで提供される計画。いずれもアップルが内製化した次世代版のマックプロセッサーが使用され、より多くのコアや改良されたグラフィックスで性能が向上することになると関係者は話した。まだ製品発表に至っていないとして匿名を条件に語った。
今回の機器は米インテルの部品から離れたアップル初の上位ノートPCとなる見通し。アップルは昨年11月に自社設計のプロセッサー「M1」を備えた13インチのマックブック・プロを発売済み。
アップル、自社設計Macプロセッサーの新製品を来年投入か-関係者
また、アップルは半導体に加え、より明るく、コントラストをさらに高めたパネルを使ってディスプレーも強化する方針だと関係者は話した。新しいMacはデザインで小幅な変更が加えられるものの、現行バージョンと外観は似ている。アップルは今年半ばごろの投入を目指しているという。
アップルの広報担当者にコメントを求めたが、今のところ返答はない。
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