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概要:クアドラティック・キャピタル・マネジメント創業者で最高投資責任者(CIO)のナンシー・デービス氏は2019年に、ヘッジファンドから上場投資信託(ETF)業界に転じた。
クアドラティック・キャピタル・マネジメント創業者で最高投資責任者(CIO)のナンシー・デービス氏は2019年に、ヘッジファンドから上場投資信託(ETF)業界に転じた。
同氏のクアドラティック・キャピタル・インタレスト・レート・ボラティリティー・アンド・インフレーション・ヘッジETF(IVOL)は新型コロナウイルス対策の財政支出拡大がインフレ加速につながるとの懸念の中で大ヒットとなった。
デービス氏は電話インタビューで、ETFは「手数料が安く、透明で流動性が高く、成功報酬がないため投資家に有利だ」と説明した。
ロングオンリーの同氏のETFはかつて運用していたヘッジファンドとは異なるが、パッシブ投資商品とETFが一貫して投資信託とヘッジファンドから市場シェアを奪い続けている資産運用業界の流れを反映していると同氏は指摘した。
19年には5年連続で、閉鎖するヘッジファンド数が新規ファンド数を上回った。20年は一部のヘッジファンドは好調だったものの、手数料への下押し圧力は続いた。アクティブ運用の投資信託からは6年連続で資金が純流出した。
13年にヘッジファンド会社を始めたデービス氏にとって、ETFへの転身は成功だったようだ。ETFの残高は昨年末に10億ドル(約1040億円)を突破した。ETFに転じる前の運用資産は約1億7100万ドルだった。
ヘッジファンドから変身したETF、史上初の「KNGS」が取引開始
IVOLは債券とデリバティブ(金融派生商品)を使って長期金利上昇とインフレの再来に備える。物価上昇は今注目のトピックだ。民主党がホワイトハウスと議会を制する「ブルーウエーブ」の実現で投資家は財政支出拡大を見込み、小型株やインフレ連動債(TIPS)に資金が流れ込んでいる。
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