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回復し続けるリップル、その背景とは
概要：米国証券取引委員会（SEC）が2020年12月22日にRipple社を提訴したことにより、リップル（XRP）の価格は0.17ドル（約18円）まで暴落しました。
その後20円周辺で横這いでしたが、21年1月早々上昇し、8日に37円附近回復しました。
米SECとRipple社の訴訟問題の最終決着はしばらく時間がかかると予想されますが、一部投資家の中から訴訟停止を求める署名活動などが起きています。
8日、Ripple社出資のFlare Networksはライトコイン（LTC）を統合することが発表されました。互換性を持つことによって、ライトコインの可能性が広がります。また共通のスマートコントラクトにより、流動性が複数の暗号通貨を統合することになると推測されます。
リップルの上昇にもう一つの背景には、訴訟問題に影響の少なかったアジア系のバイヤーの買取だとも言われています。
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