简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:7日の欧州株は上昇。シクリカル銘柄が上げを主導した。米議会が民主党ジョー・バイデン氏の大統領選勝利を正式に認定したことから、投資家は米経済対策の今後の動向に注目している。
7日の欧州株は上昇。シクリカル銘柄が上げを主導した。米議会が民主党ジョー・バイデン氏の大統領選勝利を正式に認定したことから、投資家は米経済対策の今後の動向に注目している。
ストックス欧州600指数は0.5%高。鉱業や建設、エネルギー株が高い。ドイツ製造業受注が予想外の伸びを示したことも、欧州株の地合いを押し上げた。
2021年の欧州株は良好なスタートを切った。新型コロナウイルスワクチン接種に対する楽観が背景にある。投資家は鉱業やエネルギー、銀行など景気変動に敏感な銘柄に買いを入れている。
プリンシパル・グローバル・インベスターズのチーフストラテジスト、シーマ・シャー氏は「ここからの相場展開のシナリオは、コロナワクチンのニュースに非常に左右される。ワクチンは迅速に承認されるのか、十分にスピーディーな製造が可能なのか。感染拡大を抑え込めるだけの十分な速さで配布されているのか、といった点だ」と述べ、「重要なのは新型コロナ関連の数字ではない。まさにワクチンのニュースが最も重要だ」と続けた。
欧州債はドイツ債が下落。安全逃避の買いが巻き戻されたことが背景。ドイツ債はスペインとフランスの国債入札後には上昇していた場面もあった。イタリア債は入札後の小幅高を維持した。
イタリア債利回り曲線はブルフラット化。30年債のドイツ債とのイールドスプレッドは2016年以来の最小まで縮小した。
英国債の利回り曲線はベアスティープ化。英国株が下げを埋め、安全逃避への需要が削られた。
ドイツ10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇してマイナス0.51%、フランス10年債利回りは1bp上げてマイナス0.31%、イタリア債は1bp下げて0.56%。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。