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5分でわかる 「FXの両建てとは？」ー 1.メリットとデメリット
概要：FX取引は「買い」からも「売り」からも始めることができるため、「両建て」という手法で取引も可能です。
「両建て」とは、米ドル/日本円の買いポジションと売りポジションを同時に持つことです。
同一通貨ペアで売り・買い同じ数量のポジションを保有していれば、理論上は決済している状態と同じになりますが、スワップ金利の発生とスプレッドの拡大により、評価損が増えてしまうこともあり、両建ての取引手法の時、リスクが大きくなることにご注意してください。
取引手法を勉強しましょう
日本国内FX業者によって、『両建て』ができる業者とできない業者があります。
⦁ 両建てのメリット
＊投資と長期が同時にできます
＊決済せずに損失/損益を固定でき、含み損が確定利益になる可能性があります
＊指標発表時などの荒い値動きを狙い、収益のチャンスを掴めます
⦁ 両建てのデメリット
* 注文の仕方により、損失を拡大することがあります
＊証拠金が不足している場合、ロスカットされることがあります
＊スワップ金利で損失が膨らむことになります
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。
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両建ては、売りと買いをどちらも保有している状態なので、通常片方のポジションが利益が出ていても放置しておくと、片方のポジションが損失の拡大につながります。損失を小さくしていくため、マーケットの動きを見極めながら売りポジションと買いポジションのバランスを調整しながら、徐々に決済していく必要になります。 指値注文とセットで仕掛けることにより、損失拡大防止または利益をとることが可能です。
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