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概要:株式市場は過去3年間、貿易関係の悪化、経済の波乱、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に翻弄(ほんろう)されてきたが、この間を通じて投資家はバンガード・グループ最大の上場投資信託(ETF)から資金を引き揚げなかった。
株式市場は過去3年間、貿易関係の悪化、経済の波乱、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に翻弄(ほんろう)されてきたが、この間を通じて投資家はバンガード・グループ最大の上場投資信託(ETF)から資金を引き揚げなかった。
ブルームバーグが集計したデータによれば、370億ドル(約3兆8300億円)規模のバンガード・トータル・インターナショナル・ストック・インデックスファンド(VXUS)からは2017年7月25日以来、資金流出がない。米国を除く世界の株式に投資するこのETFは2011年の取引開始以降、資金が純流出となったのはわずか4日。ブルームバーグ・インテリジェンスによると、そのうち1日はリバランシングのフローによるもので翌営業日には資金が戻った。
この驚くべき安定性は、ファイナンシャルアドバイザーや長期投資家を中心とするバンガード顧客の特徴である「バイ・アンド・ホールド」の思考を象徴していると、CFRAリサーチのトッド・ローゼンブルース氏は指摘する。低料金で知られるバンガードは、株式市場が過去最速での弱気相場入りから回復した2020年にファンドへの純流入は細ったものの、5兆3000億ドル規模のETF市場で競合他社を圧倒した。
ローゼンブルース氏は「バンガードのETFへの投資家は辛抱強く、エクスポージャーをゆっくり増やす傾向がある」とした上で、同社ETFは戦術的な投資のために使われることがなく、資金流出があまりないことも指摘した。
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