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概要:11日の米株式相場は上昇。新型コロナウイルスの再拡大で景気回復は遅れるとの観測が広がる中、今年の相場上昇の原動力となってきたテクノロジー銘柄への買いが戻った。
11日の米株式相場は上昇。新型コロナウイルスの再拡大で景気回復は遅れるとの観測が広がる中、今年の相場上昇の原動力となってきたテクノロジー銘柄への買いが戻った。
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S&P500種株価指数は9月2日以来の高値に上昇。ナスダック100指数は2%超値上がりした。アップルとアマゾン・ドット・コムが大きく上昇したほか、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズなど今週大きく売られていた在宅関連銘柄も高い。一方、ダウ工業株30種平均は下落。銀行株が値下がりした。小型株で構成するラッセル2000指数は3営業日ぶりに反落。
S&P500種は前日比0.8%高の3572.66。ダウ平均は23.29ドル(0.1%)安の29397.63ドル。ナスダック総合指数は2%上昇。米国債は先物がほぼ変わらず。現物相場はベテランズデーの祝日で休場だった。
コロナ感染抑制措置が一段と厳格になる可能性がある中、経済的な痛みが大きくなるとの懸念から、強固なバランスシートを持ちソーシャルディスタンス(社会的距離)規制の恩恵を受ける企業に買いが集まっている。ニューヨーク市では新型コロナ検査での陽性率が上昇し、学校閉鎖を強いられる水準に近づいている。
外国為替市場ではドルが主要10通貨の大半に対して上昇。世界的なコロナ感染再拡大で経済成長が阻まれるとの懸念が広がった。ユーロとポンドはいずれもロングポジションの巻き戻しで下落。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇。ドルは対円で0.1%高の1ドル=105円43銭。ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.1777ドル。
ニューヨーク原油先物相場は小幅高。ワクチン期待から大きく買われていたものの、その後は各地での新たなロックダウンで短期的に需要が後退するとの懸念が広がり、上げを縮めた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限は9セント(0.2%)高の1バレル=41.45ドル。ロンドンICEの北海ブレント1月限は19セント上げて43.80ドル。
ニューヨーク金先物相場は反落。ドルと株式相場の上昇を受け、安全資産としての金の需要が後退した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は14.80ドル(0.8%)安の1オンス=1861.60ドル。
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