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概要:メドウズ米大統領首席補佐官は、ペンス副大統領側近の少なくとも3人の新型コロナウイルス感染が判明したことに関連し、政権のウイルス対応を正当化した。さらに米国は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)を「制御」するつもりはないと言明した。
メドウズ米大統領首席補佐官は、ペンス副大統領側近の少なくとも3人の新型コロナウイルス感染が判明したことに関連し、政権のウイルス対応を正当化した。さらに米国は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)を「制御」するつもりはないと言明した。
メドウズ氏はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」に出演。ホワイトハウスが診断結果を公表しなかったのは「個人情報」に該当するためだとし、公にするのは「副大統領や大統領本人、または両者と非常に近い人物である場合、危険な状況に置かれた人がいる場合だ」と説明。そうでない限り公表は「通常していない」と語った。
これまでにペンス氏の最側近であるマーク・ショート副大統領首席補佐官と上級顧問のマーティー・オブスト氏のコロナ陽性が判明。氏名が明かされていない側近もう1人も感染が確認された。ペンス副大統領自身はコロナ検査で陰性で、選挙戦を続けるとの声明が24日遅くに副大統領の事務所から発表された。
メドウズ氏はまた、米国は「パンデミックの制御を意図していない」と話し、新たな治療法とワクチンを見据えていることに言及した。米国では新型コロナ新規感染者数が過去最多を記録したばかりだが、政権は「封じ込めに向けて努力している」と語った。
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