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概要:15日の米株式相場は小幅続落。世界で新型コロナウイルス感染が再拡大する中、米経済対策協議の進展状況を意識する展開となり、引けにかけて下げ幅を縮小した。米国債は株式の持ち直しを背景に上げを失った。
15日の米株式相場は小幅続落。世界で新型コロナウイルス感染が再拡大する中、米経済対策協議の進展状況を意識する展開となり、引けにかけて下げ幅を縮小した。米国債は株式の持ち直しを背景に上げを失った。
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銀行株の反発やエネルギー関連銘柄の上昇を支えに、S&P500種株価指数は日中安値から持ち直した。米経済対策関連では、ペロシ下院議長が民主党議員との電話会合で、追加経済対策の議会通過を来年1月まで先延ばしするつもりはないと表明。一方、トランプ大統領は政権案の規模をさらに引き上げることに支持を示した。
S&P500種は前日比0.2%安の3483.34。ダウ工業株30種平均は19.80ドル(0.1%)安の28494.20ドル。ナスダック総合指数は0.5%低下。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.73%。
先週の米新規失業保険申請件数が市場予想に反して増加し、8月以来の高水準となったことも注目された。新型コロナの感染増は、米国では特に中西部の人口の多い州で目立つ。各国政府も的を絞った感染抑制措置の策定に頭を悩ませている。
ガイドストーン・キャピタル・マネジメントのデービッド・スピカ氏は「きょうの相場の動きは、不透明性が依然として高いことを反映している」と指摘。「相場がここで多少値固めするのは適切だと考える」と語った。
外国為替市場ではドルが全面高。トランプ大統領は追加経済対策の規模引き上げに前向きだとしたが、共和党のマコネル上院院内総務がこれを拒否した。世界各地でコロナ感染状況が悪化したことも意識された。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%上昇。ドルは対円で0.3%高の1ドル=105円45銭。ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.1708ドル。
ニューヨーク原油先物相場は小反落。米労働市場の回復に遅れが生じていることが統計で示され、一時は4.4%下げたが、国内在庫の減少に反応し下げ幅を縮小した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は、前日比8セント(0.2%)安い1バレル=40.96ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント12月限は同16セント下げて43.16ドル。
ニューヨーク金は小幅続伸。ドル上昇と米景気対策の見通し悪化という材料を消化する荒い値動きとなった。
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ニューヨーク時間午後3時過ぎ現在、金スポットは前日比0.2%高い1オンス=1905.60ドル。一時は0.6%下げる場面もあった。先物も小幅続伸し、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、0.1%高の1908.90ドルで終了。
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