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概要:ソフトバンクグループ(SBG)<9984.T>が11日に発表した2020年4―6月期の連結純損益(国際会計基準)は前年同期比11.9%増の1兆2557億円の黒字だった。Tモバイル株の売却関連益や株式市場の復調を背景に、1―3月期の1兆4381億円の赤字から大きく改善した。前年同期は1兆1217億円の黒字だった。 投資利益は9830億円で、このうち持株会社投資事業ではTモバイル株売却関連で4219億円の利益を計上し、投資利益は6505
[東京 11日 ロイター] - ソフトバンクグループ(SBG)(9984.T)が11日に発表した2020年4―6月期の連結純損益(国際会計基準)は前年同期比11.9%増の1兆2557億円の黒字だった。Tモバイル株の売却関連益や株式市場の復調を背景に、1―3月期の1兆4381億円の赤字から大きく改善した。前年同期は1兆1217億円の黒字だった。
投資利益は9830億円で、このうち持株会社投資事業ではTモバイル株売却関連で4219億円の利益を計上し、投資利益は6505億円だった。ソフトバンク・ビジョン・ファンドなど、SBIAの運営するファンドからの投資損益は、直前四半期から1.4兆円改善し、2965億円の利益となった。投資株式売却による実現益や上場投資先を中心に未実現評価益を計上した。
このほか、スプリントが子会社から外れたことに伴う支配喪失利益7364億円などが純利益に貢献した。
4.5兆円の資産売却・資金化の計画は8月3日までに4.3兆円分を実施した一方、3月の発表から4半期にわたり実施する予定としていた2兆円の自社株買いは、市場動向などの不確実性などに鑑み、取得終了が21年4月以降となる可能性があるとした。
同社は、新型コロナウイルスの感染拡大の第2波、第3波が警戒さ
れる中で、手元資金のさらなる拡充が必要だとしている。
一方、連結業績全体に占める投資活動の重要性が一層高まったとして、セグメント管理区分を変更。営業利益の表示を取り止めた。
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