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概要:マツダ<7261.T>が31日発表した2020年4—6月期連結決算では、純損益が666億円の赤字(同52億円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で販売が落ち込んだ。21年3月期(今期)の連結純損益は900億円の赤字(前期は121億円の黒字)となる見通し。コロナ禍による財務リスクへの備えなどを総合的に勘案し、今期の年間配当予想も無配(前期は35円)とする。 調査会社リフィニティブが集計したアナリスト15人の今期純損益の予測
[東京 31日 ロイター] - マツダ(7261.T)が31日発表した2020年4—6月期連結決算では、純損益が666億円の赤字(同52億円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で販売が落ち込んだ。21年3月期(今期)の連結純損益は900億円の赤字(前期は121億円の黒字)となる見通し。コロナ禍による財務リスクへの備えなどを総合的に勘案し、今期の年間配当予想も無配(前期は35円)とする。
調査会社リフィニティブが集計したアナリスト15人の今期純損益の予測平均値は452億円の赤字で、会社側の今期純損益見通しは市場予想よりも赤字幅が大きい。
今期の営業損益予想は400億円の赤字(前期は436億円の黒字)、売上高予想は前期比16.9%減の2兆8500億円。世界販売計画は同8.4%減の130万台。欧州で25.7%減となる見込みなど、中国を除く主要市場で販売は前期から減少する。
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