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概要:これまでも猛烈なペースで上昇してきた米国のテクノロジー株は、インターネットサービスやスマートフォンを提供する大手IT(情報技術)企業の予想を上回る好業績を受けて株価上昇に弾みが付きそうだ。
これまでも猛烈なペースで上昇してきた米国のテクノロジー株は、インターネットサービスやスマートフォンを提供する大手IT(情報技術)企業の予想を上回る好業績を受けて株価上昇に弾みが付きそうだ。
テクノロジー株の比重の大きいナスダック100指数に連動する上場投資信託(ETF)はアマゾン・ドット・コムやフェイスブック、アルファベット、アップルの決算発表の後に約1.8%上昇した。4社の決算発表では、新型コロナウイルス感染対策のロックダウン(都市封鎖)の中でも事業がおおむね堅調だったことが示された。S&P500種株価指数に連動するETFは0.8%高。
4社の決算発表前の時点でも、ナスダック100指数は3月20日の安値以来91日間で53%上昇し、2000年以降の比較可能な期間では最も急ピッチな値上がりを見せていた。ネット株バブル期の20年前には91日間で80%の大幅高を演じていた。
トールバッケン・キャピタル・アドバイザーズのマイケル・パーブス最高経営責任者(CEO)は予想を上回る好業績に非常に感銘を受けたと述べ、「1999年と比較すると、違いは歴然としている。当時は業績ではなく、将来や期待が重要視されていた」と指摘した。
フェイスブックは4-6月(第2四半期)売上高がアナリスト予想の上限を上回り、パンデミック(世界的大流行)によるデジタル広告事業の混乱から回復しつつある兆候が示され、株価は5%上昇。アマゾンは4ー6月期利益がアナリスト予想を大幅に上回り、株価は約5%上昇した。同社決算で新型コロナ感染拡大への対応で支出を増やしても十分な利益を出せることが示された。
今回の決算は大手テクノロジー企業が他業種よりも力強くコロナ禍を乗り越えられると期待してきた強気派の見方を裏付けた。3月の安値以来、ナスダック100指数の時価総額は約4兆ドル(約417兆円)増加。同指数のリターンは10カ月連続でS&P500種を上回るペースにあり、実際にそうなれば、過去20年で最長の高パフォーマンスとなる。
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