简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:日経平均はもみあい。立ち会い中に発表された中国の経済指標には反応薄となり「後場に発表されるトヨタなどの決算をみたいとのムードが強く、全体的に見送られている」(国内証券)という。 中国国家統計局が12日に発表した4月の生産者物価指数(PPI)は、前年比3.1%低下し、4年ぶりの大幅な落ち込みを記録した。ロイターがまとめたアナリストの予想は2.6%低下。3月は1.5%低下だった。 同時に発表された4月の消費者物価指数(CPI)は前年比
[東京 12日 ロイター] - 日経平均はもみあい。立ち会い中に発表された中国の経済指標には反応薄となり「後場に発表されるトヨタなどの決算をみたいとのムードが強く、全体的に見送られている」(国内証券)という。
中国国家統計局が12日に発表した4月の生産者物価指数(PPI)は、前年比3.1%低下し、4年ぶりの大幅な落ち込みを記録した。ロイターがまとめたアナリストの予想は2.6%低下。3月は1.5%低下だった。
同時に発表された4月の消費者物価指数(CPI)は前年比3.3%上昇。ロイターがまとめたアナリストの予想は3.7%上昇。3月は4.3%上昇していた。
日経平均はマイナス圏。2万0300円台半ばを推移している。米株先物の軟化や、為替のドル/円が朝方の107.60円台から107.40円台へ円高が進行したことが嫌気されている。S&P総合500種Eミニ先物EScv1、ダウEミニ先物1YMcv1はいずれもマイナス圏で下げ幅を拡大している。
市場からは「経済活動再開への期待がある一方、新型コロナの第2波も警戒されており、売り買いが交錯している状況。ベンチマークとなるトヨタ自動車の決算が13時に発表されるまでは、様子見ムードが継続する可能性がある」(運用会社)との声が出ていた。
寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比22円57銭高の2万0413円23銭となり、続伸した。その後は前日終値近辺での一進一退となっている。
前日の米国株式市場では主要3指数がまちまち。韓国ではウイルス第2波到来の可能性が出ているほか、ドイツでは1人の感染者が何人に感染を広げるかを示す「再生産数」が上昇しており、経済活動の再開に向けたロックダウン(都市封鎖)措置の緩和が時期尚早である可能性が示唆されている。
東証33業種では電気・ガス業、医薬品、その他製品などが値上がり、空運業、海運業、ゴム製品などが値下がりとなっている。S&P総合500種Eミニ先物EScv1、ダウEミニ先物1YMcv1はいずれもマイナス圏となっている。
市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車(7203.T)、ホンダ(7267.T)、キヤノン(7751.T)、ソニー(6758.T)、パナソニック(6752.T)が売り買い拮抗。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983.T)は売り買い拮抗、ファナック(6954.T)は買い優勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T)、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)、みずほフィナンシャルグループ(8411.T)が売り買い拮抗となっている。
*内容を追加します。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。