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トランプ大統領：ＯＰＥＣプラスの減産合意で米国はメキシコを支援
概要：トランプ米大統領は10日、米国の石油生産者が価格急落を乗り切るために始めたばかりの減産を、主要産油国の減産合意におけるメキシコの負担分にカウントする可能性があることを示唆した。
トランプ米大統領は10日、米国の石油生産者が価格急落を乗り切るために始めたばかりの減産を、主要産油国の減産合意におけるメキシコの負担分にカウントする可能性があることを示唆した。
これに先立ちメキシコのロペスオブラドール大統領は、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）に主要産油国を加えた「ＯＰＥＣプラス」の合意の一環で同国が実施できない日量25万ー30万バレルの減産を米国がカバーすると述べていた。トランプ大統領は同日の記者会見で、米国の石油生産者による「既に行われている分だ」と説明、メキシコは同10万バレルの減産に合意していると語った。ＯＰＥＣプラスはメキシコに同40万バレルの減産を求めている。
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