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概要:米労働省が9日発表した4月4日終了週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は660万6000件と、前週の687万件(上方改定)からやや鈍化したものの、2週連続で600万件を上回り、過去3週間の合計では1500万件を上回った。厳格な新型コロナウイルス対策が背景。 ロイターがまとめたエコノミスト予想の中央値は525万件。最高は929万5000件だった。 この内容を受け、4月に最大2000万人の米雇用が失われるとの見方が強まる見通し
[ワシントン 9日 ロイター] - 米労働省が9日発表した4月4日終了週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は660万6000件と、前週の687万件(上方改定)からやや鈍化したものの、2週連続で600万件を上回り、過去3週間の合計では1500万件を上回った。厳格な新型コロナウイルス対策が背景。
ロイターがまとめたエコノミスト予想の中央値は525万件。最高は929万5000件だった。
この内容を受け、4月に最大2000万人の米雇用が失われるとの見方が強まる見通し。S&Pグローバルの首席米国エコノミスト、ベスアン・ボビノ氏は「これら数字は4月の米雇用統計が再び記録的に悪い内容となる可能性を示唆している」と指摘。「米国はリセッション(景気後退)入りしており、悪化するもようだ。回復にどの程度の時間がかかるかが注目点だろう」と述べた。
先週発表された3月米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月から70万1000人減と、市場予想の10万人減を大幅に超える落ち込みとなった。
現時点で、米国民95%超が新型コロナ感染防止に向けた外出制限や自宅待機措置下にある。
オックスフォード・エコノミクスの首席米エコノミスト、グレゴリー・ダコ氏は「労働市場は厳しい局面に突入した」とし、「4月に失業率が14%に急上昇する」と予想した。
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