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テスラの良いニュースは注ぎ続け、株価は急上昇
概要：３日の米株式市場でテスラが５営業日続伸。相次ぐ好材料で投資家マインドがさらに上向き、一時は前週末比21％高の786.14ドルと、日中ベースの最高値をつけた。株価上昇率は今年に入ってからだけで約80％となった。
３日の米株式市場でテスラが５営業日続伸。相次ぐ好材料で投資家マインドがさらに上向き、一時は前週末比21％高の786.14ドルと、日中ベースの最高値をつけた。株価上昇率は今年に入ってからだけで約80％となった。
テスラと共同運営するネバダ州の「ギガファクトリー」で同社向け電池を生産するパナソニックは、テスラ事業で10－12月期に黒字化を達成したことを明らかにした。
また、アーガスのアナリスト、ビル・セレスキー氏は、テスラの目標株価をウォール街最高の808ドルに引き上げた（従来は556ドル）。「モデルＳ」と「モデルＸ」の売り上げ増加に加え、新型「モデル３」の需要が強く、同社10－12月（第４四半期）生産台数の８割強を占めたことを考慮した。
「テスラは以前は生産の遅れや部品不足、労働コスト超過その他の逆風に見舞われたが、電気自動車（ＥＶ）業界における支配的な地位から恩恵を受け、2020年以降に業績が改善すると当社は予想している」と、顧客向けリポートで指摘した。投資判断は「買い」に据え置いた。
週末にはアーク・インベストメント・マネジメントのキャサリン・ウッド氏がブルームバーグとのインタビューで、テスラ株は今でも「驚くほど過小評価されている」と語った。同氏はかなりのテスラ強気派として知られる。
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