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概要:米アルミニウム生産最大手のアルコアは15日、今年のアルミ市場が供給超過に転じる見通しを示した。低迷する市場の先行きは一段と暗く、4四半期連続の赤字となった同社がコスト削減をさらに急ぐ必要性を浮き彫りにした。
米アルミニウム生産最大手のアルコアは15日、今年のアルミ市場が供給超過に転じる見通しを示した。低迷する市場の先行きは一段と暗く、4四半期連続の赤字となった同社がコスト削減をさらに急ぐ必要性を浮き彫りにした。
発表資料によると、アルコアは2020年の世界アルミ供給が需要を最大100万トン上回ると予測。昨年は90万トンから110万トンの供給不足だった。同日発表した昨年10-12月(第4四半期)決算では、調整後損失が予想より拡大。1株当たり損失は31セントと、アナリスト予想平均の21セントより悪化した。
同社は昨年10月、非中核資産を売却する計画を発表し、最大10億ドル(約1100億円)の売却益を見込んでいると説明。この計画が投資家に歓迎され、株価は10-12月期に2017年以来最高の上昇率を記録していた。
今年の世界アルミ需要の伸びは1.4%から2.4%になる見通し。
決算は米株式市場の通常取引終了後に発表された。アルコアの株価は時間外取引で下落し、米東部時間午後6時8分(日本時間16日午前8時8分)時点で2.4%安となっている。
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