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概要:英国立統計局(ONS)が発表した7月の国内総生産(GDP)は予想を上回る伸びとなった。欧州連合(EU)離脱の迷走でリセッション懸念が高まる中、底堅さが示された。 7月の国内総生産(GDP)は前月比0.3%増。ロイターがまとめたエコノミストの予想中央値(0.1%増)を上回り、1月以来の高い伸びを記録した。 前年比では1.0%増で、エコノミスト予想(0.8%増)を上回った。 サービス業がGDPを押し上げた。だが、ONS
[ロンドン 9日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した7月の国内総生産(GDP)は予想を上回る伸びとなった。欧州連合(EU)離脱の迷走でリセッション懸念が高まる中、底堅さが示された。
7月の国内総生産(GDP)は前月比0.3%増。ロイターがまとめたエコノミストの予想中央値(0.1%増)を上回り、1月以来の高い伸びを記録した。
前年比では1.0%増で、エコノミスト予想(0.8%増)を上回った。
サービス業がGDPを押し上げた。だが、ONSは、基調としては、成長は年を通じて鈍化するとの見方を示した。
発表後、ポンドは対ドルで小幅上昇した。
オンライン証券XTBのチーフマーケットアナリスト、デビッド・チーサム氏は「素晴らしいとはいえないが、第2・四半期がマイナスだっただけに、第3・四半期のマイナス成長の可能性がかなり低下し、2四半期連続のマイナス成長は回避できそうだ」と述べた。
第2・四半期は、当初の離脱期限を前にした駆け込み的な動きの反動で前期比0.2%減と、2012年第4・四半期以来6年半ぶりのマイナス成長となった。
エコノミストの間では、第3・四半期は小幅なプラス成長を回復するとの見方が大勢。しかし、景況感調査などは、ブレグジット危機で、企業活動は特に8月が低迷したことを示している。
7月のGDPをセクター別でみると、サービス業が前月比0.3%増と2018年11月以来の高い伸びを記録。前年比では1.4%増だった。
鉱工業生産指数は前月比0.1%上昇、前年比0.9%低下。
製造業は予想に反して前月比0.3%の増加。建設業は同0.5%増と予想を上回る伸びだった。
7月の貿易収支は91億4400万ポンドの赤字。赤字幅は前月の89億2000万ポンドから拡大したものの、エコノミストの予想(95億5000万ポンド)は下回った。
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