简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:シェアオフィス事業を展開する米ウィーワークにこれまで最も好意的な評価を下していた格付会社フィッチ・レーティングスが14日、社債格付けを3段階引き下げた。
シェアオフィス事業を展開する米ウィーワークにこれまで最も好意的な評価を下していた格付会社フィッチ・レーティングスが14日、社債格付けを3段階引き下げた。
ウィーワークは新規株式公開(IPO)計画で関連書類を提出したが、黒字化の時期をほとんど示唆しなかった。同社が昨年に7億200万ドル(現行レートで約740億円)相当の社債を発行した際、格付機関の判断は異例の開きを見せていた。
ケビン・マクニール氏らフィッチのアナリストはこの日、ウィーワークの格付けを従来の「BB-」から、投資適格級を6段階下回る「B-」に3段階引き下げると発表。ウィーワークのパフォーマンスは期待していたよりも悪く、同社が収益性向上の先送りを「選択しつつあるのは明らかだ」と説明した。
ただ、債券投資家は格下げを気にせず、ウィーワークの社債はこの日、額面1ドルに対し一時102.5セントと最高値を更新した。同社が社債の一部を買い戻したことを明らかにするとともに、2025年の償還前にリファイナンス(借り換え)を行う可能性を示唆したことが材料視された。また、IPO実施で将来的な債務返済のための資金調達手段が広がることになる。
主要格付機関はウィーワークに対し一様にジャンク級の格付けを付与しているが、フィッチのこれまでのBB-は最も高めの評価だった。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。