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概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎NY外為:ドル指数が反落、米指標弱く-FOMCが焦点に
24日のニューヨーク外国為替市場ではドル指数が4営業日ぶりに下落。米経済指標が予想を下回り、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で緩和政策が打ち出される論拠を強めた。ポンドはほぼ1週間ぶりの大幅上昇。英国ではジョンソン新首相が組閣に着手、主要閣僚を指名した。
ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下
ドルは主要10通貨に対し高安まちまち。対ドルではポンドが特に上昇した一方、オーストラリア・ドルは下落
7月の米製造業購買担当者指数(PMI)速報値と6月の新築住宅販売は予想を下回った。市場は次回FOMCでの約0.30ポイントの利下げを織り込んでいる
ムニューシン米財務長官はCNBCとのインタビューで、長期的には強いドルが米国経済にとって有益であり、近い将来に弱いドル政策を掲げることはないだろうと述べた
ニューヨーク時間午後4時50分現在、ユーロはドルに対して0.1%安の1ユーロ=1.1139ドル
ドイツの7月製造業購買担当者指数(PMI)速報値は7年ぶり低水準
ブルームバーグ・ユーロ指数は2017年6月以来の低水準をつける場面があった
ドルは対円ではほぼ変わらずの1ドル=108円19銭
浜田宏一内閣官房参与は日経新聞に対し、米金融当局の金融緩和で円高が進むのを防ぐために、日銀もさらなる緩和に動く必要性は考えられると述べた
ポンドはドルに対し0.3%高の1ポンド=1.2479ドル
一時は0.7%高の1.2522ドルに上昇
ジョンソン英首相はラーブ前EU離脱担当相を外相に、ジャビド前内相を財務相に指名
豪ドルは米ドルに対し0.4%安
オーストラリア準備銀行は10月に0.75%に政策金利を引き下げ、2月にも追加利下げを行うとウエストパックのビル・エバンズ氏が予想
欧州時間の取引
ユーロ圏内の製造業指標が予想を下回ったことを受け、ユーロはドルに対して一時、5月31日以来の安値となる1ユーロ=1.1127ドルを付けた。
原題:Dollar Declines on Economic Data as Traders Eye Fed: Inside G-10(抜粋)
Euro Hit by Data, Aussie Drops on RBA Rate Cut Call: Inside G-10
◎米国株・国債・商品:S&P500が最高値更新-ダウ平均は下落
24日の米国株市場では、S&P500種株価指数が3日続伸。市場は低調な経済指標と強弱まちまちの企業決算を消化した。予想外の赤字決算となったボーイングは、株価が値下がりした。米国債は上昇。
米国株はS&P500種が最高値更新-ダウ平均は下落
米国債は上昇-10年債利回り2.04%
NY原油は下落、景気不透明感や中東での生産増加見通しで
NY金は上昇、1オンス=1423.60ドル
ナスダック総合指数は日中ベースの最高値を更新。テキサス・インスツルメンツ(TI)の業績見通しが市場予想を上回ったことが好感された。S&P500種は終値ベースでの最高値を更新。同指数の構成銘柄ではユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)が高い。同社の4-6月(第2四半期)決算では利益が会社予想を上回った。一方でダウ工業株30種平均は下落。ボーイングのほかでは、キャタピラーが大きく下げた。同社は2019年の利益について自社予想の下限になるとの見通しを示した。
S&P500種株価指数は前日比0.5%高の3019.56。ダウ工業株30種平均は79.22ドル(0.3%)安の27269.97ドル。ナスダック総合指数は0.9%上げた。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.04%。
ウィルミントン・トラストのトニー・ロス最高投資責任者(CIO)は、「現在は景気が下降するのか、加速するのか、それとも安定するのか分からない、ちょうど瀬戸際にある」と分析した。
ニューヨーク原油先物相場は下落。米政府の統計で原油在庫の減少が示されたものの、世界経済を巡る不透明感や、サウジアラビアとクウェートが中立地帯での原油生産再開に向けて調整するとの報道に反応した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は89セント(1.6%)安の1バレル=55.88ドル。ロンドンICEの北海ブレント9月限は65セント下げて63.18ドル。
ニューヨーク金先物相場は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.1%高の1オンス=1423.60ドルで終了した。
原題:Stocks Push Higher on Earnings, Growth Prospects : Markets Wrap(抜粋)
Oil Falls as Economic Uncertainty Outweighs U.S. Supply Decline
PRECIOUS: Silver Plays Catch-Up as Gold Premium Shrinks
◎欧州債:イタリア債中心に上昇、入札予定中止を好感
24日の欧州債市場でイタリア債が上昇。同国は発表済みの入札を潤沢な資金があるとして中止とした。中核国の大半で国債利回りが過去最低を更新。ユーロ圏の製造業PMIが市場予想を下回ったことに反応した。
イタリア債は上昇、他の周辺国債を上回るパフォーマンスだった。イタリアは8月13日に予定していた中・長期債、27日予定の物価連動債の入札をそれぞれ取りやめた
イタリア10年債利回りは一時14ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて1.47%と、2016年10月以来の低水準
ギリシャ10年債利回りは1.98%と、過去最低を更新
ドイツ債は上昇。7月の製造業PMIではフランス、ドイツ、ユーロ圏がいずれも予想を下回った
英国債は上げ幅を縮小。イールドカーブはスティープ化した
ドイツ10年債利回りは3bp下げてマイナス0.38%、フランス10年債利回りは3bp下げてマイナス0.12%。イタリア10年債利回りは10bp下げて1.50%
ユーロ参加国の国債利回りとスプレッドの一覧はこちらをクリックしてください
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