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概要:豪紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー(AFR)によると、同国政府は、2─3%としている豪準備銀行(中央銀行、RBA)のインフレ目標の見直しを進めているが、いかなる変更も軽微なものにとどまる見通しだ。 インフレ率はここ数年2%を下回っており、目標を引き下げるべきとの声が出ていた。 同紙によると、政府と中銀が締結した、金利政策の指針となる金融政策協定についてフライデンバーグ財務相が見直しを進めている。 豪中
[シドニー 25日 ロイター] - 豪紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー(AFR)によると、同国政府は、2─3%としている豪準備銀行(中央銀行、RBA)のインフレ目標の見直しを進めているが、いかなる変更も軽微なものにとどまる見通しだ。
インフレ率はここ数年2%を下回っており、目標を引き下げるべきとの声が出ていた。
同紙によると、政府と中銀が締結した、金利政策の指針となる金融政策協定についてフライデンバーグ財務相が見直しを進めている。
豪中銀のロウ総裁は現在のインフレ目標について、オーストラリアにとって最善との見方を示してきた。同総裁は25日、このテーマについて講演する。
AFRは、協定の変更は現在の状況にとって文言の適切さを確保するため、「あったとしても」わずかにとどまるとしている。
同紙によると、フライデンバーグ財務相は「時期が来れば、協定に署名することになるだろうが、現在は財務省から助言を受けており、その後、総裁とも協議する」と語った。
豪中銀は失業率押し下げと賃金の伸び・インフレ促進に向け、6月以降2回利下げを実施。政策金利は過去最低の1%となっている。
アナリストは豪中銀のインフレ目標について、例えば1─3%などへの引き下げ・レンジ拡大が行われるとはみていない。そうした変更は、市場の追加利下げ観測後退につながり、豪ドルを押し上げるためだ。
NABのエコノミスト、キーラン・デイビス氏は「ロウ総裁はきょうの講演で、持続可能な経済成長を支援するとともに公共の利益に最もかなう方法で、平均2─3%のインフレ率を達成することが中銀の責務だと強調するだろう」と述べた。
同氏はまた、総裁がインフラ支出や構造改革に関して政府にさらなる行動を改めて求めるとの見方を示した。
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