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概要:日本電産<6594.T>は24日、2020年3月期(国際会計基準)の第2四半期累計・連結業績予想(19年4月1日─9月30日)の中で、当期利益予想を従来の570億円から370億円に下方修正した。第1四半期におけるセコップ社のコンプレッサー事業売却で譲渡損失が発生したためと同社は説明している。 20年3月期の通期見通しは、売上高が前年比11.8%増の1兆6500億円、営業利益が同34.1%増の1750億円、当期利益が同21.8%増の1
[東京 24日 ロイター] - 日本電産(6594.T)は24日、2020年3月期(国際会計基準)の第2四半期累計・連結業績予想(19年4月1日─9月30日)の中で、当期利益予想を従来の570億円から370億円に下方修正した。第1四半期におけるセコップ社のコンプレッサー事業売却で譲渡損失が発生したためと同社は説明している。
20年3月期の通期見通しは、売上高が前年比11.8%増の1兆6500億円、営業利益が同34.1%増の1750億円、当期利益が同21.8%増の1350億円と従来予想を維持した。
ただ、中国の景気回復動向や英国のブレグジット問題、イランなど中東の地政学リスクへの懸念もあり、引き続き、楽観できない状況が見込まれていると説明している。
リフィニティブが集計したアナリスト21人の営業利益の予測平均値は1821億円、当期利益予想(アナリスト20人)は1443億円だった。
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