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概要:スイスの銀行UBSグループの4-6月(第2四半期)は、セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)が最悪の1つと呼んだ1-3月(第1四半期)の低迷から急回復した。
スイスの銀行UBSグループの4-6月(第2四半期)は、セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)が最悪の1つと呼んだ1-3月(第1四半期)の低迷から急回復した。
セルジオ・エルモッティCEO
エルモッティCEOは発表資料で「2010年以来で最高の第2四半期純利益を達成した。堅調だった18年の第2四半期に比べても改善した」 とコメントした。
グローバルウェルスマネジメント部門の資金動向は約20億ドルの純流出。米国で税絡みで約51億ドルが流出したことが影響した。
投資銀行部門の調整後税引き前利益は前年同期比で23%増加。助言と株式資本市場業務がけん引した。株式トレーディング収入は9%減、債券トレーディングは7%減だった。
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