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概要:午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の108円前半。海外市場で強まったドル買いの流れは一服、東京市場は売買が交錯した。 108円半ばで今週の取引が始まったドルは、日中に何度か108.30円付近まで反落した。前週末の取引では、予想を上回る米国の雇用統計と金利急上昇を受けて、108.64円と6月18日以来3週間ぶり高値をつけたが、戻りを狙っていた短期筋が売りに出たという。 市場では「前週末は米国が休場明け
[東京 8日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の108円前半。海外市場で強まったドル買いの流れは一服、東京市場は売買が交錯した。
108円半ばで今週の取引が始まったドルは、日中に何度か108.30円付近まで反落した。前週末の取引では、予想を上回る米国の雇用統計と金利急上昇を受けて、108.64円と6月18日以来3週間ぶり高値をつけたが、戻りを狙っていた短期筋が売りに出たという。
市場では「前週末は米国が休場明けの金曜日とあって、参加者が少なかったようだ。取引量が少なかったため値動きは大きくなったが、雇用統計が劇的に状況を変えたわけでもない」(トレーダー)との声が出ていた。
三菱UFJモルガンスタンレー証券シニアグローバル投資ストラテジストの服部隆夫氏は「労働市場が急激に悪化している証拠はなく、連邦準備理事会(FRB)が大幅利下げを実施する必要はなくなった。立て続け、または、大幅な金融緩和をしないならドルはサポートされるとみているが、緩和モードにあることは否定できず、109円台では上値が重くなりそうだ」と話している。
<国内投資家、スペイン債に過去最大の買い>
財務省が発表した5月の対外証券投資によると、 スペインへの中長期債投資が差し引き3928億円と、遡及可能な14年以降で最大の買い越しとなった。日本勢は4月、金利低下が勢いづき始めたフランスの中長期債を、過去最大となる1兆8836億円売却。5月も5868億円の売り越しとなった。
フランスの10年国債金利は6月半ば以降、過去最低となるマイナス圏で推移。一方のスペインは0.3%台のプラス圏を維持している。「一部投資家が利回り水準の高い欧州周縁国への投資を積極化したようだ」(証券)という。
5月のユーロは123円後半から120円後半までじり安。欧州債投資は為替をヘッジして行われることが多く、円相場に大きな影響はなかった。
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後3時現在 108.28/30 1.1228/32 121.60/64
午前9時現在 108.48/50 1.1224/28 121.78/82
NY午後5時 108.45/48 1.1224/28 121.75/79
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