简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は1日、金正恩朝鮮労働党委員長とトランプ米大統領が6月30日の会談で、朝鮮半島の非核化に向けて新たな進展を遂げるため対話を推し進めることで合意したと報じた。 トランプ大統領と金委員長は南北の非武装地帯で3回目の首脳会談を行い、核問題を巡る協議再開で合意。トランプ氏は現職の米大統領として初めて、軍事境界線を越えて北朝鮮に足を踏み入れた。 KCNAは「両国首脳は将来的に緊密な連絡を維持し、朝鮮半島の
[ソウル 1日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は1日、金正恩朝鮮労働党委員長とトランプ米大統領が6月30日の会談で、朝鮮半島の非核化に向けて新たな進展を遂げるため対話を推し進めることで合意したと報じた。
トランプ大統領と金委員長は南北の非武装地帯で3回目の首脳会談を行い、核問題を巡る協議再開で合意。トランプ氏は現職の米大統領として初めて、軍事境界線を越えて北朝鮮に足を踏み入れた。
KCNAは「両国首脳は将来的に緊密な連絡を維持し、朝鮮半島の非核化と両国関係で新たな進展を遂げるために生産的な対話を再開、推進することで合意した」と伝えた。
ポンペオ米国務長官は韓国を離れる前に記者団に対し、協議再開は7月中になる可能性が高いとの見方を示し、北朝鮮側は外務省当局者が交渉を担当することになると述べた。
KCNAが1日に報じた首脳会談の写真では金委員長の隣には北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が、トランプ大統領の隣にはポンペオ氏が、それぞれ座っている姿が写っている。
KCNAによると、トランプ氏と金委員長は会談で「朝鮮半島の緊張緩和」、「問題解決の障害となっている互いの懸念事項と関心事」について説明し、「完全なる理解と同情の意を表明」したという。
報道によると、金委員長は、トランプ大統領との良好な個人的関係があってこそ、わずか1日前の通知でこのような劇的な面会が実現したとし、トランプ氏との関係が今後もよい結果を生むと述べた。
今回の歴史的会談につながった両首脳の「英断」が、根深い敵意で関係がもつれていた両国間に「これまでにない信頼を生み出した」とKCNAは伝えた。
国連のステファン・ドゥジャリク報道官によると、グテレス事務総長は米朝首脳会談を歓迎するとともに「持続可能な平和と安全、完全で検証可能な朝鮮半島の非核化に向けた新たな関係構築に両国が引き続き取り組むことを全面的に支持する」と表明した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。