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概要:欧州や米国の中央銀行からのハト派的なメッセージを受け、利回りがマイナスの債券残高は今週、世界全体で1兆2000億ドル(約128兆円)増加し、初めて13兆ドルの大台に乗せた。
欧州や米国の中央銀行からのハト派的なメッセージを受け、利回りがマイナスの債券残高は今週、世界全体で1兆2000億ドル(約128兆円)増加し、初めて13兆ドルの大台に乗せた。
10年物国債利回りが今週、ゼロを下回ったのはオーストリアとスウェーデン、フランス。日本とドイツの金利も過去最低を更新し、世界的な債券高を受けてウォール街も米国債利回り1%割れのシナリオを思案し始めた。
エバコアISIのエド・ハイマン会長はブルームバーグテレビジョンに対し「米金融当局だけでなく、各国・地域の中銀が現在対応している問題があるという市場からのメッセージだ」と述べた。
欧州では今週、注目すべき新たな画期的出来事があった。デンマークの20年物国債利回りが過去最低を更新し、利回り曲線全体がマイナス圏に沈む一歩手前に到達した。ブルームバーグの集計データによると、世界の債券で利回りが1%未満は全体の約4割に上る。
マイナス利回りの債券が引き続き広がりを見せるかどうかは、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の後継者の政策と、日本銀行の今後の行動に一部左右される。ユーロ圏と日本はマイナス利回りの債券の大部分を占める。注目すべき国としては、10年債利回りが0.08%前後のベルギーや、同0.39%程度で推移するスペインなどが挙げられる。
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