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概要:午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の108円前半。早朝の取引で米国のメキシコの移民ををめぐる会合が決裂したと伝わり、リスク回避の円買いでドルは108.18円まで下落した。午後3時までに108円割れは免れたものの、市場参加者は引き続きドルの上値追いには慎重。
午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の108円前半。早朝の取引で米国のメキシコの移民ををめぐる会合が決裂したと伝わり、リスク回避の円買いでドルは108.18円まで下落した。午後3時までに108円割れは免れたものの、市場参加者は引き続きドルの上値追いには慎重。
ドルは午後3時過ぎの取引で一時108.07円まで下落した。
ユーロは1.1230ドル付近で小動きだった。ユーロ/円はポジション調整とみられる売りを受け、朝方の高値121.72円から121.40円まで下落した。前日は、予想外の落ち込みを見せた米指標などを受けてユーロは約2カ月ぶりに1.13ドル台を回復している。
東京市場の終盤では、数時間後に欧州中央銀行(ECB)理事会とドラギ総裁会見を控え、ユーロの値動きは「嵐の前の静けさ」(外為アナリスト)となった。
「今週、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が必要に応じて利下げに動く姿勢を見せたことで、ECBも右にならえ、となるのではないか」(同)という。
ECBは6日の理事会で、新型の貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO3)の詳細な条件を公表し、低迷するユーロ圏経済を支える姿勢を打ち出すとみられている。
ドラギ総裁は理事会終了後の会見でハト派的な姿勢を維持するのは確実で、追加的な刺激策発動に含みを持たせるとともに、利上げ開始時期をさらに先送りすることを示唆する可能性もある。
朝方の取引では、米国とメキシコの移民を巡る当局者間の会合は5日、合意に至らないまま終了したとのNBCニュースを受けて、ドル/円やメキシコペソが下落した。
メキシコペソは5.54円付近から5.45円付近まで1%超売られた。
NBCニュースに前後して、フィッチ・レーティングスがメキシコの格付けを「BBB」に引き下げ、ムーディーズも見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更した。
ドル/円やメキシコペソの売りは、ポンペオ米国務長官が6日にメキシコ外相と個別会談するとのフォックス・ビジネスニュースが伝えたことで、収束した。
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