简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:ロンドン金融業界の求人件数がここ2年で半減したことが、人材コンサルティング会社モーガンマッキンリーの調査で分かった。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が企業信頼感を損なっているという。
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg
ロンドン金融業界の求人件数がここ2年で半減したことが、人材コンサルティング会社モーガンマッキンリーの調査で分かった。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が企業信頼感を損なっているという。
調査によれば、ロンドン金融サービス業界の求人件数と金融専門の求職者数はいずれもここ2年で半分以下に減った。ただ、2018年10-12月(第4四半期)から今年1-3月(第1四半期)にかけては共にやや増加している。
モーガンマッキンリーのマネージングディレクター、ハカン・エンバー氏は発表資料で、「政府がEU離脱合意を巡りコンセンサスに至れないことが、ロンドン金融街の雇用主らの信頼感を急低下させた」と分析した。
Brexit Effect
London financial services vacancies
Source: Morgan McKinley
エンバー氏は英EU離脱を恐らく10月末まで延期する決定によって、企業が不安を感じ将来の計画を立てられない状態が長引くと指摘。「ロンドンからの雇用流出が続く一方、ダブリンが最大の受益者となり、ルクセンブルクやパリ、フランクフルト、アムステルダムも恩恵を受ける」との見方を示した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。