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概要:米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は米経済に関して、昨年の力強いペースからは幾分減速しているが「良好な状態」にあるとの認識を示した。政策金利については、現行水準で様子を見るという金融当局のメッセージをあらためて表明した。
米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は米経済に関して、昨年の力強いペースからは幾分減速しているが「良好な状態」にあるとの認識を示した。政策金利については、現行水準で様子を見るという金融当局のメッセージをあらためて表明した。
クラリダ副議長は11日、ワシントンでの会議での講演で「金融政策スタンスをたとえ調整するにしても、どういった調整が適切であるかを判断する上で、われわれは辛抱強くなれると示唆してきた」と述べた。講演内容は事前に配布されたテキストによる。
同副議長の見解は、3月19、20日両日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)会合の声明内容に沿っている。4月10日に公表された同会合の議事要旨では、国内外のさまざまなリスクに米金融当局が取り組んでいることや、経済成長がトレンドを上回り、失業率が低水準であるにもかかわらず、インフレ率がそれに応じた伸びを示していないとの認識が示された。
クラリダ氏は現在の景気拡大局面が今年半ばに米史上の最長記録を更新する可能性は非常に高いと述べたほか、物価上昇が「抑制された」中で賃金は上昇しつつあると語った。
2019年の米成長率は2%のペースで引き続き順調に進み、コアインフレ率は当局の目標である2%に上昇すると米金融当局は予想しているとも発言。「FOMCの他のメンバーと私は、政策を検討する上でこうした予測の両サイドのリスクを考慮に入れるべきだし、実際にそうしている」と説明した。
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